2006年10月20日〜22日=ファンダイビング

9月の3連休を利用して、伊江島へ行く予定だったのですが、あいにくの天気(要するに台風)のため、キャンセル。
「今年はパラオに行ったからもう充分だろ」、と言われているのかなぁ?と思ったけれど、リベンジツアーを企画した、と聞いて申し込む。
申し込んだ後に再就職が決まったりしたため、急に仕事が忙しくなって、行けなくなったらどうしよう?とちょっとだけ不安でした。
「最悪(仕事を)辞めればいいや〜」なんて非常識な考えも頭に浮かんでいましたが、無事、辞めることなく行けました。

10月20日

「私用がありまして…」と申し出て、会社を1時間だけ早退。
パソコンで現地の天気などをチェックしていると、予約しておいたタクシーがかなり早く到着したため、予定より30分ほど早く出発。
予約の時点でスーツケースの運搬をお願いしていたため、3階分の階段を持って降りずに済んで、ほっ。
なにせ、20kg前後あるので…。
はじめはスムーズに流れていたのだけれど、途中(というか目的地が近づくにつれ)、渋滞していたので、早く来て貰えたのは良かったみたい。
飛行機で一路、那覇へ。
ちょうど夕食の時間が滞空時間(というのか?)だったため、搭乗直前に軽く腹ごしらえ。
今回、小学生の参加者がいたんだけれど…今時の小学生って、デカイ…おまけにむちゃくちゃ、スタイル良いのね…。

那覇からはゆいレールを使って移動。
大きなスーツケースやキャリーバッグが5個もあるため、かなり邪魔になっていたかも…。
「おもろまち」駅にて下車、宿泊先の“ホテル法華クラブ那覇・新都心”へ。
すぐ隣がDFSだが、私には用がない場所だな。
スーパーとかだったら、喜んで行っただろうけれど。
目の前の公園(?)では、若者達がスケボーに興じている。
と、突然、もくもくと煙が…でなくて、水蒸気。
ライトアップもされて、とても幻想的。

左上がゆいレール車両。
発車まで時間があったので、撮影。

右上はホテルの部屋。
鞄の位置を変えるのですら、苦労した。

右下は女性客のみへのサービス品。
全て、ありがたく、使わせて貰った。

ホテルはビジネスホテルながら、大浴場がある。
手足を伸ばして入れる、って魅力的〜。
しかも、部屋にもユニットバスがあるから、器材が干せる!
だけどベッドが部屋の割には大きすぎて、荷物を広げられないのがちょっと難点。
煙草の匂いが染みついているのも…。

とりあえず荷物を置いて、コンビニへ。
と、思ったら、ホテル入り口で人待ち顔のメンバー一人。
「あー、やっぱりそういうことかな?」と思いつつも、翌日になれば分かることなので追求することなく出発。
ローソンで土産になりそうなお菓子類をチェック、軽食&飲み物を購入。
本当は、お菓子はチェックだけじゃなくて買いたかったんだけれど。

搭乗前に食べたものだけでは足りず…。
冷蔵庫が空であることをチェックした上で、
購入。

ホテルへ戻り、入浴。
大浴場へ入るには、毎日変わる暗証番号が必要。
って、それ以前に、浴場の入り口が、他の客室の入り口と似通っていて分かりづらいのですが。
部屋へ戻り、翌日の準備をしてから就寝。

10月21日

朝食を食べるために乗り合わせたエレベーターの中で、メンバー全員集合。
やっぱり、前日入りしていたのね、という人物も含めて。
来ないか、前日入りするかどっちかだと思っていて、本人のブログみたら前日入りしているっぽかったから、驚かなかったけれど。

朝食後はレンタカーに乗って、ポイントへ。
車中で今回のメインであるジンベエザメ・ダイビングについて話していると、メンバーの一人が「潜りたくない」と言い始める。
「サメ」という言葉や、その大きさに、怯えているようで…身体(身長)は大きくても、中身はやっぱりまだ、小学生なんだなぁ、と実感。
暫く子供とふれあうことがなかったので、その理論が新鮮。

同意書にサインして、軽くセッティングした後、ジンベエザメに関する講習を受ける。
現在は、2匹(頭?)いるとか。
4mの方がタクヤ君で、8mの方がジン君…8mって、どんな大きさ?

Serial Dive No.
58
Date
2006/10/21
Location

残派岬/沖縄県中頭郡
(読谷村漁業協同組合ジンベエザメポイント)

Weather Conditions
Wind
Air Temp.
25度
Bottom Temp.
28度
Water Conditions

Horizontal Visibility
30〜m
Tide
中潮
The amount of Pressure
130kg/cm'
Bottom Time
35min
Max. Depth
17.0m

ポイントまではボートで10分程度。
「え、もう?」と思うくらい、港から近い場所。
5月にパラオで潜ったけれど、やっぱり耳抜きは不安。
案の定、なかなか降りられない。
どうにかこうにか集合地点まで潜って行けたものの、今度はそこからちょっとだけ下がった、網の入り口への移動ができない。
こんなに痛いのは久しぶり。
でも時間が経つと慣れるのか、ちょっとだけ遅れて中へ。
網に掴まって、周りを見渡すと、既に餌やりが終盤。
それでも、迫力あるけれど。
自由に泳げる時間になっても、まずはどこをどう目指せば良いのかわからない。
とりあえず、じぃっと、観察&写真撮影。

…当たり前のことなんだけれど、デカイ。
ゆったり泳いでいるように見えるのに、目の前を横切るスピードはかなりのもの。
一度、正面からの写真を撮ろうとして横切られ、尾鰭で払われてしまうのではないかという恐怖を味わったけれど、でも、水の中では彼らが主。
ちゃんと避けていってくれる。
網の中も外も、ジンベエ以外の魚がいるのだけれど、全く目に入らず。
いつか、遠目でもよいから、囲われていないジンベエ、見てみたいものだ。

去年のこの週は、ちょうど甑島でダイビングしていて、ウェットで潜って寒かった。
今年は天気が良いし、甑島よりも南だから、同じ時期でもウェットで大丈夫なはず(そして実際、大丈夫だった)。
自他共に認める寒がりなため、寒さ対策だけはしっかりしておかないと…ということで、持ち込んだのはホットカプセルに、今回はボートコートも追加。
移動時間は5〜10分程度とは聞いていたけれど、寒いのだけは我慢できないので…。
でも、3本目はともかく、1〜2本目は日差しがしっかりあったため、ほとんど使わなくても何とかなりそうだった。

ところで、1本目と、2&3本目は別のショップさん。
1本目がトップマリンで、2&3本目がヴィアマーレ
そのまま組合で昼食を取ってもよい、ということで、漁協でお弁当タイム。

食べている最中に、子供達の集団がボートから降りてきた、と思ったら、どうやら体験学習か何かが行われていたようで、釣ったと思われる魚を持って降りてきたようで。
でも、沖縄の魚って、見るには良いけれど、食べるのはどうなのかなぁ?

2本目からは、同じ残派岬でも、別港からの出航。
別、と言ってもすぐ近くで、歩いて3〜4分程度。
他のグループと一緒になり、定員いっぱいの、満員御礼状態。
ポイントまでも近くて、10分程度。

Serial Dive No.
59
Date
2006/10/21
Location

サンドクロス/沖縄県中頭郡

Weather Conditions
晴れ
Wind
Air Temp.
26度
Bottom Temp.
27度
Water Conditions

流れ有り

Horizontal Visibility
30〜40m
Tide
中潮
The amount of Pressure
150kg/cm'
Bottom Time
51min
Max. Depth
18.9m

正直に言って、疲れました。
また上手く潜行できないし、透視度はいいけれど、魚の影が全く見あたらず、ならばのんびり周辺散策でも良かったのに、ノンストップでガンガン移動させられて…。
移動するにしても、もうちょっとスピードを落として貰いたかった…。
別グループとすれ違うとき、ガイドが「あちゃー」というようなゼスチャーをしているのが、妙に目に焼き付きました。

ちなみに、ラスト周辺になって、セジロクマノミ、ドクウツボ、ツノダシなどは見られました。
セジロが収穫、かな。

一度港に戻って、トイレ休憩。
メンバーのデジカメがおかしい、ということで、あれやこれやとやっていると、どうもデジカメ本体より、記憶メディアに異常有り。
乗り合わせた別グループの方からメディアをお借りして、3本目をキャンセルしたメンバーを残して、出航。

Serial Dive No.
60
Date
2006/10/21
Location

イナンビシ/沖縄県中頭郡

Weather Conditions
晴れ
Wind
Air Temp.
26度
Bottom Temp.
27度
Water Conditions

少し流れ

Horizontal Visibility

25〜30m

Tide
中潮
The amount of Pressure
140kg/cm'
Bottom Time
50min
Max. Depth
17.2m

潜行成功できたこのポイント、 “クマノミパラダイス”とも、“クマノミ城”とも呼ばれる場所で、この1ポイントで5種類のクマノミを見られる場所だとか。
残念ながらトウアカクマノミは見られなかったけれど、クマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミは見られた。
その他に、 キベリクロスジウミウシ、バブルコーラルシュリンプ、モンハナシャコ、チンアナゴ、赤く体色変化したオジサンなどを見られた。

(なんか、「“マクロに強い”デジカメ持っている意味がないじゃんっ!」と言われそうな写真ばかりだな…。)

日が暮れてきて、光が弱くなり、ライトを持参していたにも関わらず、持って入らなかったのは失敗だったかな。
流れはあったし、特別良いものを見られたわけではなかったけれど(まぁ、特別目的の生物がいたわけでもないけれど)、やっと潜行できたこともあって、これで今回の海が全て終了、というのがちょっと物足りなかった。
だんだん、贅沢になっていっているなぁ…。

本来ならここでショップとお別れになるところなんだろうけれど、メンバーがメディアをお借りしていたこともあり、一度ショップに寄ってCDに焼いて頂く。
今回は、そうやってメディアをお借りすることができたけれど、それは同じメディアを使っている人が居たからこそ、できたこと。
そう考えると私が使っているメディアは、同じものを使っている人が少ないから、自分でやっぱり予備は常に持っておきたいな、と思った。

ホテルへ戻り、風呂に入ってから夕食。
お店は“紅獅子”おもろまち店、沖縄料理の店。
私の中では、ジーマーミ豆腐とか、豚角煮とか、ソーメンチャンプルーあたりが定番かな?
のろまなせいで、部屋の片づけが終わっていなかったため、小学生を部屋へ送り届けるついでに、一度部屋へ戻り、寝られる状態にしてから、再度店へ。
また〜りと過ごしてから、メンバーの1人と先に退店。
コンビニへ寄ってから、ホテルへ戻り、就寝。

10月22日

この日は朝から飛行機の時間まで、自由時間。
朝食会場へ行くと、小学生ダイバー&親ダイバーは、買い物にかける気合いが入っている。
私は別の仲間に付き添ってもらい(?)、国際通りへ土産物の買い出し。
実は沖縄本島へ来たのは、これで2度目の筈なんだけれど、前回歩き回った記憶が全くないんだよね。
なので、国際通り、初体験。
それにしてもはなっから、隣のDFSは目に入れていない辺り、私の趣味が…本当は、スーパー巡りの方が興味あるんだけれど。

とりあえず一度、荷物を空港に預けるため、おもろまち駅へ。
ゆいれーるの一日乗車券(600円)を購入。

空港から牧志駅まで戻って、県庁方面へと歩いていく。
小学生ダイバーがチェックしていた(けれど私も気になっていた)浮き球の店で、地元の人(ガイドさん?チームリーダーの友人?)オススメの店がある、ということでちょっと覗いてみることに。
覗くだけ、のつもりだったんだけれど…。
“色”に惚れ込んで買ってしまいました、ちゅら玉…“工房 花時”で。
基本的に私が物を選ぶとき、青や白が多いのだけれど、珍しく赤!!
昔、イタリアに行ったとき、赤いベネチアガラスが欲しかったんだけれど、むちゃくちゃ高くて手が出なくて、その赤に近い赤!
あとはまぁ、そこに書いてある風水効果(?)にも多少、惹かれたけれど…(色の意味だけ見るなら黄色を選ぶと思う) 。

携帯ストラップで、上手く写っていない(ピントがあっていない)けれど…一番大きな赤い玉が、メインの浮き球(他はビーズ)。
浮き球なので、ちゃんと中に空気が入っている。
一つ一つが手作りで、全部色や紐の組み方などのデザインが異なり、(私にしては)かなり時間をかけて選んだ一品。
携帯がピンクなせいか、ますます赤い色が映える(と思っている)ので、満足。

そこから移動して、今度は“手作り館工房海人 MANTA (マンタ)”へ。
ここでも買う予定のなかったTシャツを購入…。
ちなみに色はネイビー、スポーツ用(吸汗性に優れている?)、ジュニアサイズ…。

またまた移動して、市場本通りへ。
やっと目的の泡盛『残派』(父親用)&油味噌(母親用)をゲット。
あと、手作り・できたて・大粒サーダーアンダギーの店を見つけ、思わず4種類購入。
親子チームと合流して、一緒に昼食を取ることになったのだが、なかなか全員が納得できる店が見つからず…目についた店で昼食(私はソーキソバ)を食べて、沖縄観光、終了。
空港で観光無し組とも合流、空路で福岡へ戻る。
空港からは、メンバーの車で自宅まで送って頂き、無事帰宅。
ダイビングだけでなく、小観光までしたせいで、かなり慌ただしい、旅でした。
うーん、沖縄的にも、ダイビング的にも、ちょっぴり物足りない感が拭いきれないので、近い内にまた潜ろう、来年も沖縄(か、それに相当する場所)に行こうと、決心したのでありました。

おわり。

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