2005年9月17日=ファンダイビング

お盆もとっくに過ぎた8月下旬、ショップから暑中見舞いハガキが届く。
なんでも1ビーチプレゼントで、ボートの場合は5250円引きしてくれるらしい。
長崎か唐津が限定らしいが、土日もOKというし、行ってみようかという気になる。
ただ、長崎は行きづらいから、唐津で予約。
ちょうど、同じ日に、おなじプランで行く人たちが集まっているということだし。


いつも列車を利用してショップまで行くのは私だけなので、今回もそうなのだろうと思っていたら、西唐津駅で違うことが判明。
同じ列車の別の車両に3人、乗っていたようだ。
顔見知りがいて、ちょっと嬉しい。
それに車で参加された1人の5人+1人のツアーとなった。

着替えてセッティング、後は燃料補給中の船の出航を待つのみ、というところで、ポイントの選定。
なんでも当初の予定ポイントの海況があまり良くなくて、私以外の人たちは皆、何度か行ったことのあるポイント(原発?)か、ちょっと足を伸ばしたポイントに行くしかない、せっかく来たのだから、足を伸ばしませんか?という。
前半の報告は現地ショップのスタッフ(ガイド?)のもの、後半の提案はイントラのもの。
「今まで行ったことないポイントがあるなら、そっちの方に…」とまとまったところで、補給終了したスタッフが戻ってきて、「どうしますか?追加料金掛かりますが」
へ?追加料金?聞いていないよ。
と思っている間にもう、イントラがスタッフと話を付けてしまった。
何それ?私の聞き間違い?私は原発行ったことないから、そっちで充分なんだけれど?と思ったが、誰も何も言わなかった(というか、後で聞いた話では、言えなかったらしい)ので、開き直る。
「そっちの方が、はずれがないですよ〜」と言うからには、それを信じるしかない。

Serial Dive No.
42
Date
2005/09/17
Location

小二神:佐賀県唐津市

Weather Conditions
晴れ
Wind
Air Temp.
22度
Bottom Temp.
25度
Water Conditions

Horizontal Visibility

10m

Tide
大潮
The amount of Pressure
140kg/cm'
Bottom Time
38min
Max. Depth
22.0m

久しぶりのボートエントリーで、なにかがおかしかったのかな?
ウエイトが飛び込んだ直後にはずれた。
一度上がって、また飛び込んだら、今度はフィンが…。
なんで!?って気持ちが強くて、不安が増大。
だが、不安を抱えたままだと耳抜きが絶対できなくなるから、とりあえずそれは忘れることにして、潜降合図で潜っていく。
とりあえず、いつも以上に慎重に耳抜きして、どうにかこうにか底まで辿り着き、ほっとしてOKサインを出した途端…「バチッ」、いや、「ヴァチッ」だたか?
とにかく叩くような音と共に一気に水圧が掛かった。
仕方がないからほんのちょっとだけ浮上して、もう一度やり直したら、今度は大丈夫だったが、「何これ!?」とびっくり。
多分、耳抜きのピッチが違ったか、足りなかったかだと思うんだけれど。
ちなみに、海から上がった後、1〜2日くらい、耳の調子がおかしかったです。なんか、曇った感じ?気持ち悪かった。

と、出だしに躓きはしたものの、海の中は波もなく、案外快適。
ただ、ショップのスタッフは、ガイドと思っていたのだが、違ったのだろうか?
イントラがガイドをするようだ。
と、言っても、狭いポイントのようで、殆ど移動距離がなかったけれど。
気がつくと船底で、「後は自由に」という動作のイントラ。
ま、自由にさせてくれるなら、それはそれでもいいけれどね。
しっかり記憶に残っているのは、カサゴとか、ミノカサゴくらい。
あとは、イサキとか、アジかな?殆ど記憶に残っていない。
ウエイトが重くて腰が沈むので、2本目は減らそうと思う。

浮上したら、お昼御飯。
仕出屋の弁当で、天気が良いのでデッキ(船首)で頂く。
ショップのスタッフ達は、釣りをしているのだが…ねらいはクラゲ??
なんだかみんなまったりと過ごしているので、気がついたら私も昼寝していた。
波がゆりかごにでもなっていたかな?

しっかり休憩をとったので、いい加減移動しないといけないのでは?と思い始めた頃、「では2本目行きましょうか」の声。
行きましょうか、ってことは2本目も全く同じ場所?
なんかもう、どうでも良くなってきていたけれど。

Serial Dive No.
43
Date
2005/09/17
Location

小二神:佐賀県唐津市

Weather Conditions
晴れ
Wind
Air Temp.
22度
Bottom Temp.
25度
Water Conditions

Horizontal Visibility
10m
Tide
大潮
The amount of Pressure
140kg/cm'
Bottom Time
39min
Max. Depth
22.0m

でもまぁ、潜ってみた感想は、1本目よりはまだ、良かったかな。
ウエイトなくなって、なんだか身体は軽いし。
降りていってすぐの場所に、ショップチームが1本目に潜ったときに発見したという、イセエビ(殻)が鎮座。

他にタカノハダイ、オキゴンベなどと遭遇。
そうそう、誰かがハリセンボンを発見して餌付けしようとしたらしく、ふくれあがってしまったのだが、そこにミノカサゴがやってきてしまったせいか、さらにふくらんで、そのまま岩場の陰に逃げ込もうとしたハリセンボン、岩にはまりこんでしまって、可哀想だった。
まさか、岩陰から引きずり出すわけにもいかず、とりあえず、接写練習でカメラに納めさせて貰う。

  

そうそう、餌付けの餌は、違う魚に食べて貰いました。

あとはダラダラと漂って浮上。
ここのポイントは中〜上級と聞いていたが、ショップの方の客には1桁代の本数の人もいたりしたので、単に深度の問題かな?
浮上後、ショップへ戻る途中でどこかの港へ寄り、イカを分けていただく。

器材をしっかり洗って、熱いシャワーを浴びたあと、そのイカを頂きましたが、これが別料金の返還分?ということではないだろうけれど。
味はさすがに新鮮!!かなりおいしかったです。
帰りはまた列車に乗るのだが、いつもは一人乗車が、今回は4人。
天神より先の交通事情により、一緒に割引チケットを買うことができなかったのはちょっと申し訳なかったけれど、初めて列車で、 久しぶりに他の人と一緒に帰路につけたのは、楽しかった。
次回、一緒に食事に行くことを軽く約束して別れる。

おわり。

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