2005年2月11日〜13日=ファンダイビング

利用しているショップのツアーに、交通面とかの私的事情により参加しづらくて、でも潜りたいなぁ、と思っているときに、別方面から声がかかった。
「延岡、いきませんか?」
すぐに仕事の休みをチェックして、土曜が休みの週(二週交替)とわかったとたん、行く気満々。
ただ、毎回のごとく、仕事が忙しくなるだろうことは覚悟したけれど。
でも結局、1月の土曜日がすべて出勤になっていたので、休みを言いやすかった。
ただ、7日から派遣が入ってしまい、それが土曜日も、と言われないか、の1点が気がかりだったが、それも無事、クリア。
1月末に出して置いたオーバーホールも無事、戻ってきたようだし、仕事は残っていたものの、私がいなくてもどうにかなる程度だったから、心おきなく出発!

2月11日

集合は、薬院駅。
地下鉄が開通したので、キャリーバッグに一式詰め込んで出発。
エレベーターに乗り損なったから、エスカレーターに乗ったら、 最後の最後に1段、段差があって、失敗した。
車は目の前に止まっていて、とりあえず荷物を載せて、空港へ向かう。
途中、同じツアーに参加する別のお客さんの車が目の前を走行していた。
こっちから手を振るくらいじゃ、やっぱり気がつかないね。

空港で全員集合。
車は駐車場に停めて、荷物をレンタカーに積み込み、いざ出発。
の前に、私の荷物をキャリーからメッシュに詰め替えたんだけれど…メッシュに入れない荷物がなんか、形的に邪魔。
でも、器材の方はキャリーの方が楽だったから、それ以外を次回までに考えようかな。
持ち運び可能なドライハンガーとか便利そうだよなぁ。
全員乗り込んで、出発。
って、私が助手席でいいのだろうか・・・と思ったときは既に車は動いていた(鈍すぎ)。
身長が低いので、朝日に対抗するバイザーが役にたたず、サングラスを持ってくればよかった、とちらりと思う。
だって、夏でもないから、思いつかなかったんだもん。

途中、預けておいた器材のオーバーホールの結果を受け取る。
初めてのオーバーホールは無事、Oリングの交換だけというOKがでた。
ただ、残圧計がゼロまで戻らない症状が出ていたとかで、計器交換されていた。
頻繁に海に行けない分、頑張って手入れしていたつもりだったけれど、不安だったのでOKが出て嬉しかった。

予想していたよりも途中の道が混んでいなかったため、予定時間より早めの到着。
早速、お世話になるショップ、「延岡マリンサービス」でブリーフィング。
イザリウオを見ることができる、ということだが、なんとここには数匹のイザリウオがいるとか。
楽しみ〜!

実際に潜るポイントまでは車で移動。
だがポイント自体はビーチなのに、ボート並の移動距離!!
すんごい楽ちん、今までで1番じゃないかなぁ?
魚はいろいろ見られたけれど、やっぱり一番はイザリウオ。
2種類(クマドリイザリウオとベニイザリウオ)も見られた。
見ることができる、と教えてもらっていても、実際に見たらやっぱり感動。
今までも辰口で一度だけイザリウオを見せてもらったことがあったけれど、その時は正直、イザリウオのかわいさが全く、分かっていなかったことが判明。
思わず興奮してしまったのか、姿勢が悪くなって空気が足下に溜まっていたのに気が付かず、浮上。
一度は他の人に押さえてもらったものの…自分では浮上は少ない方だと思っていたから、少しパニックになったのかな?
ドライの時は油断したつもりはないけれど、やっぱり油断していたのだろう…ラスト近くでまた、浮上してしまった…。
「一人で潜って戻るか?」と考えようとしたところで、浮上サイン…。
自分の技術不足がなんだか悔しい。

Serial Dive No.
33
Date
2005/02/11
Location

天神:宮崎県延岡市

Weather Conditions
晴れ
Wind
北東
Air Temp.
17度
Bottom Temp.
22度
Water Conditions

Horizontal Visibility

15m

Tide
大潮
The amount of Pressure
160kg/cm'
Bottom Time
43min
Max. Depth
17.2m

他の方々はもう1本潜られるようだが、明日もあるし、体力保存を優先して、先に引き上げる。
もう一人の女性参加者と共に、ショップの車でホテルまで送っていただき、チェックイン。
ホテルは「メリュージュ延岡」で、とてもおしゃれ・・・正直言って、もっときちんとした格好でチェックインしたかったです。
他のメンバーを待つ間、1階のラウンジでお茶をすることにしたんだけれど…自分の片づけが早い(=いい加減)ということを忘れて、彼女に悪いことしてしまった…。
でも、ケーキもコーヒーもおいしかった(が、自分の愚痴は控えねば…と既に反省だらけの旅であることが決定?)。

夕食&ログ付けはショップの方オススメの「じどり屋」。
店の…裏?自宅の玄関?くぐるの?通された部屋は、店の奥という造り?ちょっとかわった造り。
だけど味は・・・うまい。それしか、言えません。
鶏肉大好きなので、よけいにこのバリエーションの豊富さは嬉しかったのですが、特に押し寿司は、焼き加減からかなり好みでした。
ショップの方は欠席されたので、自分たちだけでまったりとした時間を過ごすことができました。

2月12日

2日目の朝はのんびり。
朝食会場へ一番乗り!ではなかったけれど、早いほうかな?しっかり食べるためにお粥セットを注文。
ゆっくり準備して、ショップへ向かい、他のツアーの方々と一緒に船に乗り込み、出発。

が、船の上、寒い…ポイントについた時点で私の手はかじかんでしまい、ホースがうまく繋げないなど問題児に変身。
それでもどうにかこうにか海に入って、前半は割合順調だったのだが…中盤を過ぎた頃にまたも浮上…。
それまでに教えていただいた魚のデータ、全て頭の中から消去されてしまった…。
ただ、ソフトコーラルがカラフルで、地上の花と同じようにみえて、すごくきれいだった!なのに、写真には撮れていないし…。 辛うじて頑張ったのが、コレ↓


Serial Dive No.
34
Date
2005/02/12
Location

島浦島舟隠:宮崎県延岡市

Weather Conditions
曇り
Wind
北西
Air Temp.
8度
Bottom Temp.
16度
Water Conditions

Horizontal Visibility
13m
Tide
中潮
The amount of Pressure
110kg/cm'
Bottom Time
43min
Max. Depth
16.6m

お昼御飯は島に上陸して、運動公園みたいな所で食べました。
優先的に風の遮られた所に座らせていただいたのですが…それでもやはりちょっと寒くて、ボートコートも欲しいな、と思う。

再び船に乗り込み、2本目のポイントへ。
2日連続の浮上(しかも足から…)のため、アンクルウエイトを借りる。
思っていたほど、足への負担はなくて、逆にキックのコントロール(蹴り降ろし)がしやすいかもしれない。
ちょっと重たかったのか、今度は多少、フィンを引きずってしまったり、ウエイトの左右バランスがうまく取れなかったりしたけれど。
にしても、アンクルいいなぁ欲しいなぁってこの旅行の間にいったいいくつ欲しい物を作る気なんだか…。

Serial Dive No.
35
Date
2005/02/12
Location

島浦島沖小島:宮崎県延岡市

Weather Conditions
曇り
Wind
Air Temp.
8度
Bottom Temp.
16度
Water Conditions

Horizontal Visibility
13m
Tide
中潮
The amount of Pressure
110kg/cm'
Bottom Time
43min
Max. Depth
10m

船は一度港に帰ってきて、3本目に行くというメンバーを乗せて、再び出航。
と思った直後、戻ってきた?どうやら器材が不調だったようで、手を入れていただいた後、再び出航。
初日に一緒にホテルへ戻った方と、明日150本記念ダイブとなる方と3人で先にホテルへ戻る。
そして他のメンバーを待つ間は勿論、お茶とおしゃべり。

ホテルのロビーで簡単にログ付して、夕食は居酒屋かな?またまたショップの方のオススメで「多幸付家(たこぶーけ)」。
大人の雰囲気たっぷりのお店のため、子連れツアーの客はつれてこられないのだとか。
この日はショップの方も一緒で、いろいろ面白い話を聞かせていただいた。

今回、ホテルの部屋は全て個室、全員同じ広さなのだが、そのうちの1部屋に集まってまったりと過ごす。
デジカメ写真をその場で印刷してくださる方もおられて、びっくり&嬉しかった。

2月13日

いよいよ最終日。
朝食会場へ降りてくると、私が最後?
昨日ほどの時間的余裕はないため、普段食べ慣れているパン食=洋食セットを選択。

チェックアウトしてショップへ行き、港からボートに乗ってポイントへ向かう。
そのポイントは、船上から見るだけでも楽しそうな場所。

潜ってすぐの場所に岩越え?(アーチ)があるとか。
すごい、楽しみ!だけど、越えるとき、大丈夫なのか・・・?
という 疑問を持ってしまったのが、ダメだったのかなぁ?
自分たちより前に行ったグループのメンバーが浮上してしまっているのが見えてしまって、自分もそうなりそうで「やだな」と思ってしまって、でも、大丈夫かな、とも思えたから、自分なりにゆっくり周りの壁に掴まりながら進んでいった筈なんだけれど…耳抜きも上手くいかなくて、しかも耳抜きに使う手が右なのに、左の握力が極端に弱くて(弱いことを忘れていた)、左手で掴まっていたつもりだったのに、気がついたら浮上しかけていてパニックになりかけていた。
いや、あれって、やっぱり、パニックになっていたんだろうなぁ…。
イントラとバディ(というか今回、全て私のお守させているとしか思えない…)の二人の手を借りて乗り切ったあと、ぼんやりしていたのか前をいく人のフィンが目の前に…くる直前に、バディが手でガードしてくれた。
顔くらい、自分でちゃんとガードしなくては…といつも後で思うんだよね。
魚影は濃かったと思うけれど、写真は少な目。
自分なりに写真よりも落ち着くことの方を優先したんだろうな(覚えていない)。

参加メンバーの一人が150本記念。

Serial Dive No.
36
Date
2005/02/13
Location

作兵衛:宮崎県延岡市

Weather Conditions
曇り
Wind
西
Air Temp.
6度
Bottom Temp.
16度
Water Conditions

Horizontal Visibility
10m
Tide
中潮
The amount of Pressure
120kg/cm'
Bottom Time
45min
Max. Depth
15.1m

移動&休憩後、すぐに2本目へ。

1本目より水深が浅いと聞き、ウエイトを追加。
とにかく焦らないことを自分に言い聞かせて出発。
すぐ側に助けがいるのを実感しつつ、というか助けて貰いながら、少しずつカメラをさわる。
あれこれ考えてしまうせいか、1枚撮るのに時間がかかるのが分かった。
というか、今回、自分は何をやっても時間がかかるのを忘れていたんだろうな。

Serial Dive No.
37
Date
2005/02/13
Location

高久浜:宮崎県延岡市

Weather Conditions
曇り
Wind
西
Air Temp.
8度
Bottom Temp.
16度
Water Conditions

Horizontal Visibility
15m
Tide
中潮
The amount of Pressure
130kg/cm'
Bottom Time
42min
Max. Depth
10.1m

港に戻ってきてから気がついたのだが、BCDの排気ボタンが割れている!!
イントラに見て貰った所、どうやらボタンのカバーだけが割れているみたいなので、修理費はそんなに掛からないだろうということだった。
ダイビング器材は高いからかなりショックだったが、実際、安かった(ボタン代600円)ので、助かった。
やっぱり、1本目のパニックの時に、どこかでぶつけたんだろうな。

ショップに予約を入れていただいて、昼食の店として向かったのは、元祖・チキン南蛮の店「直ちゃん」。
ちょっと分かりづらい場所にあるけれど、行く価値あり!!
私はこのタルタルソースがかかっていない方が好きです。
お腹一杯、満足したところで、帰路につく。
途中で食べた栗ソフトと焼き芋ソフト。
どちらもおいしいけれど、もちろん、焼き芋ソフトの方が濃い!!
でも、ちょっと時季はずれ?
途中のサービスエリアで簡単なログ付をしたものの、あとは寄り道なしで福岡へ。
空港で一度解散、レンタカー会社の目の前から地下鉄に乗って帰宅しました。
次回はもうちょっと、スキルを身につけて楽しみたいなぁ…って、毎回言っていることだけれど。
あれこれ欲しいものが出来たけれど、どれから買うか…?

おわり。

データ破損発生のため、細かい記憶が残っておりません。。。(涙)

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