2004年11月13日〜14日=ファンダイビング

昨年いたショップの店員達が口を揃えて「沖縄に負けないくらい、すばらしい所!!」と力説していた場所。
行くつもりだったのに、1人だけの講習になるからということで行けなかった場所。
当初の予定では9月頃に企画されていた場所。
やっと行くことができたけれど、やっぱり直前になって仕事が忙しくなり、疲れが残ったままの参加となった。
だが、ナイトダイビングができるかもしれないと聞き、すごく楽しみ!

11月13日

当初の予定では、6時半出発だたのだが、交通事情を鑑みて、6時出発となる。
久しぶりに城南集合。
今回はバスを借り切ってのツアー。
天神経由で高速に入り、途中、さらに合流組が増える。
私だけでなく、みなさん早朝集合の影響で、バスの中では爆睡。
起きたら既に高速を降りていて、熊本県内に入っていた。
眠い目をこすりつつ、自己紹介なども兼ねたレクリエーション(コスプレまでするそのノリにはちょっと驚いた)を経て、お世話になる店へ。
今回は「ダイビングショップ・トミカワ」を利用。

到着後、すぐに荷下ろし。
今回は講習組(ビーチ)とファン組(ボート)に別れてのDive。
でもって、今回ドライ着用は私(とガイドさん)のみ…。
11月にウェットなんて、みんなおかしいよっ!!

器材を準備して、ボートの前でお弁当。
結構、おいしかったので食べ過ぎに注意が必要だった。
器材を船に積み込み、いざ出発っ!

Serial Dive No.
29
Date
2004/11/13
Location

海中公園:熊本県牛深市

Weather Conditions
晴れ
Wind
北西
Air Temp.
20度
Bottom Temp.
22度
Water Conditions

Horizontal Visibility

15m

Tide
大潮
The amount of Pressure
160kg/cm'
Bottom Time
43min
Max. Depth
17.2m

ポイントに到着後、船の上から覗く海底は澄んでいてとても期待がもてる。
私以外のファンダイバーはすべて、スポーツのライセンスを取ったばかりという。
よってエントリー方法は復習も兼ねてバックスクロールを指定される。
辛うじてこれは問題ない(多少、不格好だけれど)。
久しぶりのドライスーツで、沈めるかが不安だったけれど、問題はそれ以前、耳抜きだった。
いつになったらスムーズな耳抜きができるようになるんだろう…。
潜って最初に目に付いたのがウミエラ、ソフトコーラル。
花畑の異名は伊達じゃない。
貴重なテーブルサンゴも見ることができた。
もちろん、たくさんの魚も見られた。
だけど、上で思っていたほど透視度は良くなくて、ちょっと残念。
潜水に手間取ったせいか、ちょっと早めの浮上。

見た生き物たちは…ホンソメワケベラがコロダイを追っかけていたのが笑えた。
あとは、ハナミノカサゴ、 オドリカクレエビ、ウミカラマツエビ(ちっちゃい!!)、マラダトビエイ、タカノハダイ、ヨウジウオ、チョウチョウウオ、クマノミ、そしてルリスズメダイの群れなど。
なんとなく気に入った写真や名前が分からない魚の写真はフォトライフの方に置いてます。

全員浮上後、タンク入れ替えの前に移動。
私はドライスーツのおかげでさほど寒さを感じずに済んだが、他の人は…船室に避難したりする人もいた。
やっぱり、寒かったんだろうね。

Serial Dive No.
30
Date
2004/11/13
Location

片島:熊本県牛深市

Weather Conditions
晴れ
Wind
Air Temp.
20度
Bottom Temp.
22度
Water Conditions

Horizontal Visibility
8m
Tide
大潮
The amount of Pressure
100kg/cm'
Bottom Time
47min
Max. Depth
9.1m

ブリーフィングの時、「今度は潜行ロープ降ろしますので」と言われる…やっぱり無様だったか…。
でも今度は2本目ということもあって、スムーズに潜行できたけれど。
水深も浅かったし、時間も短かったし、流れもほとんどなかったので、空気の消費量もかなり少なかった。
「中性浮力を絶対、保ってください」という言葉はごもっともで、潜ったその場がテーブルサンゴ。
見事としか言えない自分の語彙不足が残念、本当にすばらしいです!!
でもやっぱり、透視度が悪すぎて…全体的な景色にはあまり感動できませんでした。

この時に見た生き物はカゴカキダイ、コイボウミウシ、ハマチとカンパチの群れ(うまそう…?)、キンギョハナダイなどかな。
少ないかな、とも思うけれど、ここnメインはなんと言ってもテーブルサンゴだし。

寒さに震えつつ(もちろん、私は何ともない。他の人が。)ショップへ戻ると、まだビーチ講習組が戻ってきていない。
つまり、バスも戻ってきていないわけで、自動的にそこに乗せたままの着替えも…。
私は自分の持ってきていたバスタオルで髪を乾かしてさえいれば寒くはなかったけれど、他のメンバーは濡れたままふるえている。
見かねたショップの奥さんがバスタオルをたくさん貸してくださり、それにくるまっている。

やっときたバスの中、ビーチ組もビニール袋にくるまってふるえている。
ドライを着ていた私ですら、早くお風呂で暖まりたいという気持ちだったのだが、他のメンバーはもっとだろう。
なのに、牛深に宿が取れなかったとかで、天草まで戻るとか。
しかも、ビーチ組は予定の2本を潜ることができず、1本だけ、つまり講習が終わらないまま、翌日のボートになるらしい…。
つまりボートの講習になるわけよね?
同じポイントで潜れるのかなぁ?
というか、この時間で、しかもこんなにみんな震えているようじゃ、とてもナイトはできない。
むちゃ、悔しい…。

お世話になったのは茶碗屋旅館さん。
もともと、というか昔は本当に茶碗屋だったらしい。
建て増しを繰り返したのか、とても複雑な造りで、慣れるまでちょっととまどった。
みんな一気にお風呂へ突入していく。
風呂道具を取り出すためにケースを部屋へ運んで気がついたのだが、どうも私のソフトケースの上にハードケースを置いたようで、ケースにへこみができている。
まだ買ったばかりなのに…。

夕食は豪華!!
とにかく食べきれないほどの量(間食できた人、いるのかな?)で、新鮮な魚を中心とした食事でした。

食事の後はログ付け&バースデーダイブの方がおられたのでそのお祝い、遊戯室でのビリヤード(卓球台はなかった)などをしている間に、夜から合流組の2人が到着。
夜から合流なんて、執念だなぁ…。
しばらくその2人とイントラの部屋でお喋りした後、翌日に備え就寝。

11月14日

朝食はわりとふつうのメニュー。
ただし、ドレッシングや納豆などの賞味期限切れが…いくらなんでも、どうどうと1年も切れた商品をテーブルに出さないで欲しい!
出発寸前に、ウェットスーツを干したまま忘れかけた人がいたり、バスのバッテリーが上がっていて、男性陣が押したりと手間取るがどうにか出発。
この日は全員、ボート。
だが、昨日のビーチ組は講習終わっていない、って聞いたけれど、大丈夫なのかなぁ??
私たちは昨日もボートだったから別のポイントに行きたいけれど、場所によっては流れが速そうだし、そうすると初ボートの人にはとても無理そうな場所もあるだろうし、船長さんも行き先を決めるの、大変そう…。
そういえば去年、どうして私が牛深に来られなかったか、と言ったら、ボートの講習が終わっていなかったからだよな、と思い出す。
こういうファンを中心としたツアーにつれてくるなら、やっぱり講習は済ませて置いた方が、お互いにいいような気がしたのは私だけかなぁ?

Serial Dive No.
31
Date
2004/11/14
Location

大島:熊本県牛深市

Weather Conditions
曇り
Wind
なし
Air Temp.
20度
Bottom Temp.
21度
Water Conditions

Horizontal Visibility
7m
Tide
中潮
The amount of Pressure
140kg/cm'
Bottom Time
46min
Max. Depth
12.7m

2日目というのもあるのか、潜行はわりとスムーズ。
そしてここにもたくさんのサンゴが。
どれが特に大切なサンゴなのかはわからないけれど。
ここはわりとお魚も多かったし、地形も変化に富んでいて楽しかった。

キハッソク、コイボウミウシ、キンチャクダイ、コロダイ、イセエビ、ミノカサゴ、ハタタテダイ、ソラスズメダイ、ホンソメワケベラなどを見られた。
そしてもちろん、たくさんの珊瑚礁も。

浮上後はみんな、とにかく寒そう。
それを横目にガイドさんと二人で、「やっぱりドライ!」と言っている私…。
これでドライを買いに走る人、いたりして…。
ガイドさんに、ドライによる浮上がないことを認められて、ちょっとほっ。
一番経験本数が多いのに、昨日はあまりにも無様な潜行だったので。

2本目、ガイドさんは当初、別の場所も考えていたようだが、昨日のビーチ組を鑑みて、再び海中公園へ行くことになった。
たった1日で雰囲気がかわるとは思えないんだけれど…折れざるを得なかったので…ちょっと、いや、かなり残念、つまらなかったかも。

Serial Dive No.
32
Date
2004/11/14
Location

海中公園:熊本県牛深市

Weather Conditions
晴れ
Wind
なし
Air Temp.
20度
Bottom Temp.
22度
Water Conditions

Horizontal Visibility
6m
Tide
中潮
The amount of Pressure
140kg/cm'
Bottom Time
44min
Max. Depth
17.9m

前日に潜ったばかりなので、もちろん地形を覚えており、同じ移動はやっぱり、楽。
でも、ちょっと、つまらない。
確かに前日、上手く撮れなかった魚とかの撮り直しはできたけれど、新しい楽しみってどうしても少なくなる気がした。
つい、風景より、人の泳ぎとか観察したりして…。
それでも、ハリセンボン、クマノミ、ハタタテダイ、イソギンチャクエビ、ゴンズイダマ、ヨウジウオ、イラ、ムギワラエビ(前日と同じ場所にいてくれた)、チョウチョウウオ、カサゴ、ハコフグを見せていただけた。
もちろん、海中公園で一番きれいだったのはテーブルサンゴだったけれど。

エキジット後、船室の上から飛び込むメンバーがいて、「元気だなぁ〜」とか思ってしまう。
私は高所が苦手なので、絶対にしないけれど。

港に戻って、器材を洗うんだろう、と思っていたら、洗う間もなくバスへ押し込まれる。
まぁ、私(とガイドさん)以外は全員、風邪引いてもおかしくない状況だし…。
そのまま、温泉へ直行。
そこで昼食の弁当を食べながらログ付け&器材の収納…なんだけれど、器材の収納をたった2〜3分でなんかできるかっ!!
ただでさえ海と温泉で柔らかくなりすぎた手から、出血してしまった…。
海から上がった開放感?と、食後の満腹感で眠くなる…上に、私の嫌いなカラオケなんか始めたから、寝た。
最近のカラオケ義務、「1人絶対1曲!」なんて冗談でも言わないで欲しいのに、冗談じゃなさげだし…。
いつでもどこでも、ほぼどんな状況でも眠れる体質で良かった。
途中、筑紫野だったかな?半分くらいのメンバーが去っていき、天神で残り殆どのメンバーが去っていき、城南まで行ったのは私ともう一人だけ。
着いたときは既に21時すぎていたかな?
雨が降っていました。
しかも、ケースの上部、縫い目が解れていました(後日、メーカーに送って修繕していただきましたが)。
憂鬱になってしまいましたが、一緒に城南まで乗ってきた方が自宅まで車で送って下さいました。
いろんな期待が大きかった分、期待はずれにばかり目が行ってしまいましたが、きっと期待しないで行っていたら、感動しまくっていただろうな。
初心に戻って、もっと楽しむようにしたいな。
(でもカラオケはイヤだ!!)

そういえば。
今回の牛深をもって九州全県制覇?
別にそんなの目指していなかったけれど。
次はどこに行こうかな?

おわり。

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