2004年7月17日〜18日=ファンダイビング=
ダイバーでなくても一度は訪れてみたい場所、石垣島。
初めてのリゾートダイビングだっ!
今回、たくさん書きたいことがありすぎるため、前後左右の事項はこちらを見てもらうことにして、ここではダイビングのことだけを書くことにする。
7月17日
港では既に、浜マリンサービスの方が待ちかまえておられる。
船は人数が多いため、裕帆(ゆうほ)Vを使用。
まず、人間が乗り込み、男性陣+イントラ&ショップ関係者で器材の入ったバッグ&タンク類を流れ作業で積み込む。
かっこいい・・・。
セッティングしてから出航、ということだが…私は相変わらずもたもたもたもた…もしかしたら前よりひどくなっているかも…ヤバイ、やばすぎる・・・・・・。
Serial Dive No.
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25 |
Date
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2004/07/17 |
Location
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竹富島南(ミドルブック):沖縄県石垣市 |
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Weather Conditions
|
晴れ |
Wind
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東 |
Air Temp.
|
31度 |
Bottom Temp.
|
29度 |
Water Conditions
|
凪 |
Horizontal Visibility
|
20m |
Tide
|
大潮 |
The amount of Pressure
|
150kg/cm' |
Bottom Time
|
34min |
Max. Depth
|
14.3m |
早い人は出航前にスーツ着用終了、私みたいに準備に手間取った人は出航してから着替える。
途中の航路はいい天気!
ポイントまで10〜20分くらいだったかな?
大きい船だったので、全く揺れがない。
ポイントに着いてからブリーフィング。
人数が多いため、A〜Cの3グループに分かれるという。
私はC班で、他のメンバーは恰幅の良い女性ガイドさん、九州組の男性4人、九州イントラ。
私がお世話になる(潜る前から決定!)バディは、NU講習で辰口に行ったときにもお世話になった人。
“C”というから、最後かと思ってしまい、油断した。
最初だって。
私一人、ド素人の準備(要するに落ち着きがない、手間取る、下手)で時間がかかり、あとのグループに申し訳ない。
なんて馬鹿なことを考えるもんだから、焦ってしまい潜行時に耳抜きができなくなり、パニックになりかけてしまう。
見かねたバディに手を捕まれるし…。
どうにかこうにか沈んだ海の底は…まるで魚のカーテン!
久しぶりの潮の感触にも興奮してしまい、あっという間に酸素が減ってしまった。
下の写真は、現在名前を確認中の魚たち…。(分かる人教えて!!と言いたいところだけれど、こんな写真じゃ分からないだろうな…。)
最初に飛び込んだのだからもちろん、最初に浮上。
浮上の際の禁止事項を忘れていた自分に反省。
すぐにタンクを付け替えて、他のグループが上がってくるのを待ちつつ、休憩。
全員がそろってから、再び移動。
Serial Dive No.
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26 |
Date
|
2004/07/17 |
Location
|
竹富島南(ヨスジの根):沖縄県石垣市 |
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Weather Conditions
|
晴れ |
Wind
|
東 |
Air Temp.
|
31度 |
Bottom Temp.
|
29度 |
Water Conditions
|
凪 |
Horizontal Visibility
|
18m |
Tide
|
大潮 |
The amount of Pressure
|
150kg/cm' |
Bottom Time
|
52min |
Max. Depth
|
12.5m |
ここはなんと一度に5種類のクマノミの仲間を見ることができるらしい。
がんばって探したけれど、私が見つけられたのはふつうのクマノミとセジロクマノミとカクレクマノミの3つだけ。
と思っていたら、帰ってきてよく写真をみていたらどうやらハナビラクマノミも見ていたようで、というか、セジロクマノミと思っていた写真が1枚、ハナビラクマノミだったという…。
あと1種類は多分、ハマクマノミかな?
ロクセンスズメダイとヨスジフエダイのムレにもびっくりした。
ガイドさんが手近な藻をこすると一気に集まってきて、恐いくらいだった。
それにしてももっと勉強しなきゃ…下のお魚さん達の名前も…(メジャーなのかレアなのかどうかすら分かっていないし…)。
7月18日
この日は予告通り、マンタを見に行くという。
しかし午前のプログラムが遅れているのか、なかなか船がやってこない。
やっとやってきて、セッティングして出航。
体調が芳しくないため、途中居眠りするものの、ちょっと不安が残る。
ポイントに到着、ブリーフィングで、マンタ鑑賞上の注意を受ける。
Serial Dive No.
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27 |
Date
|
2004/07/18 |
Location
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川平石崎マンタスクランブル:沖縄県石垣市 |
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Weather Conditions
|
晴れ |
Wind
|
南 |
Air Temp.
|
31度 |
Bottom Temp.
|
29度 |
Water Conditions
|
凪 |
Horizontal Visibility
|
15m |
Tide
|
大潮 |
The amount of Pressure
|
100kg/cm' |
Bottom Time
|
52min |
Max. Depth
|
12.2m |
潜行直後、ガイドさんが手招きしている。
なんと既に目の前にマンタが!!
船上での注意を忘れて見とれてしまい、周りに「岩に掴まれ」と注意を受ける。
初めてみた「マンタ」という生物は、 とにかくでかい!
4〜5m位かな?もっとあるのかな?
その泳ぐ姿は、まさに海という名の空を飛ぶ大きな鳥!
でもって、滅多にダイバーの上をホバーリングしてくれない、というが、すぐ真上を通過して行くではないか!!
興奮してマンタの写真だけで40枚ほど撮してしまった。
その中でも、悩みに悩んで選んだ写真が下のとおり(かなり粗くなってしまったけれど)。
ちなみに、この1本で2枚、次の1本で1枚の計3枚を見ることができた!
岩に捕まって、しかもじっとして殆ど動かなかったら、やっぱり空気消費量はずいぶん少ない。
が、あっという間に1時間近い時間を過ごしてしまった。
一通り興奮が収まってから2本目。
今度はマンタの見分け方(お腹の模様)や、お腹にくっついているものを見るようにというアドバイスを受け、潜行。
Serial Dive No.
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28 |
Date
|
2004/07/18 |
Location
|
川平石崎マンタスクランブル:沖縄県石垣市 |
||
Weather Conditions
|
晴れ |
Wind
|
南 |
Air Temp.
|
31度 |
Bottom Temp.
|
29度 |
Water Conditions
|
凪 |
Horizontal Visibility
|
15m |
Tide
|
大潮 |
The amount of Pressure
|
150kg/cm' |
Bottom Time
|
52min |
Max. Depth
|
13.3m |
1本目でたっぷり思う存分写真に撮せたと信じて(ハウジングをつけたままの液晶モニターではよく見えない)、2本目は狙って撮影しようと意気込む。
ので、さっそくやってきた所ではシャッター押せず。
「次こそ」と思っていたのだが、増えすぎたダイバーのせいか、単に満足してしまったのか、すぐにいなくなってしまい、結局2本目はマンタを撮影することはできなかった。
ま、1本目に40枚も撮っていたら充分なのかもしれないけれど。
マンタは撮れなくても、魚の種類も数も、いつもの海とは比べ物にならないくらいに豊富。
正直、被写体に困ることはなかった。
ちなみに左上の写真は、上下間違えたわけではありません。彼(彼女?)が逆立ちしたまま食事していたのを撮してみたものです。
あまりにもピンぼけしていたので乗せられなかったのですが、このほかにオレンジの地色に青い線の入った魚など、色鮮やかな魚がたくさん、いました。
でもって、これだけ写真を撮るようになると、図鑑が必要かも…webの検索機能じゃ、上手くヒットしてくれない…誰かプレゼントしてくれないかなぁ…(こればっかり!)
今回はマンタを見られたことが一番嬉しかったことだけれど(写真もちゃんと撮れたし。)、それだけじゃなくて、普段絶対に見たことのない魚をたくさん見ることができて(写真には撮れなかったり、撮れても上手くは撮れていない物が多いけれど。)、本当に楽しかった。
次に行くときは、もうちょっとカメラ撮影の腕を上げたいなぁ。
いや、それ以前に、ダイビングそのもののスキルをもっと磨かねば、とちょっとだけ決心したりもして。
やっぱり、めいっぱい楽しむにはそれなりの技術って必要だよね。
「また絶対に行きたい、いや、行くぞ」と思った、そして「行って良かったよ、行ってみて」と勧めたくなる初めての場所でした。
おわり。
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