2003年12月30日=ファンダイビング

せっかく、9連休となった年末年始。
滅多にない確実にとれる連休だから、是非、泊まりで潜りに行ってみたかった。
日程的には、28〜29日のツアーに行きたかったのだが、28日は先約があったため、30〜31日のツアーに予約。
名前を何度か見かけた人たちばかりだったので、ちょっと不安だったけれど、少人数だから大丈夫、という言葉を信じることに。
少人数の割には、イントラが二人もつく、というのも安心だし。
今まで月に1度のペースだったのが、初めて同じ月に2度のダイビング。
しかも、初めての場所、初めての泊まりで楽しみ〜!

Serial Dive No.
13
Date
2003/12/30
Location
枕崎(塩ヶ浦):鹿児島県枕崎市
Weather Conditions
晴れ
Wind
北西
Air Temp.
17度
Bottom Temp.
19度
Water Conditions

おだやか

Horizontal Visibility
20m弱
Tide
小潮
Air Consumption
170kg/cm'
Bottom Time
57min
Max. Depth
15.5m

車に揺られ揺られて、枕崎市内へ入ったのは午後。
昼食を予定していた店が全て、年末のため休業(鰹のたたきが食べられる店だったらしい…残念!)。
仕方がないからファミレスのような焼き肉屋で昼食。
でもまぁ、おいしかったけれど。

ポイントに着くと、天気がかなり良いせいか、ちょっと暑いくらい。
急遽予定していたアンダーを一枚、脱ぐことにする。

追加トレーニング(オリエンテーション)時に、泳がされることを告げられ、かなり不安。
実は、迷いに迷ったあげく(その割には決めるのは速かったような…)、Mサイズのフィン(\9500)を買って、今回、それを使うことにしていたのだ。
しかも、ただMサイズなだけでなく、前回、レンタルした今までより堅いフィン。
前回はボートでそんなに泳がなかったから大丈夫だったけれど、今回、そんなに泳ぐなら…、と不安になったのだ。

エントリー時。
浜ですんなり装着できるのはやっぱり、魅力。
でも、慣れていないせいか、やっぱり旨くキック出来ず、疲ればかりが溜まる感じ。
しかも途中、スクイズされたせいで、甲の所がカパカパ外れるような感覚がして、不安になって、グイグイ締め付けてしまった。
実際は、そんなに締め付けなくても、多少のゆとりくらいでは外れないみたいだけれど。
おかげで、靴擦れができる寸前まで、かかとが赤くなってしまった。

かなり疲れ果てて、残圧ゼロになる前に戻れるのだろうか?と不安になったけれど、ちゃんと自分のタンクだけで戻ってくることができた。
ただ、徐々に潜行するのがまだ出来なくて、引き入れてもらったから、それはもっと練習しなくては…。
いつもボートとは限らないんだしね。

もっと浜の方へ降りて写せば
良かったんだろうけれど…
中央に写っている岩の当たり
まで泳ぎました。

今回、見せていただいた魚は(と言っても、あまり自分に見る余裕はなかったけれど)、ミノカサゴ、キリンミノ、ハリセンボン(普通の状態)、シマウミズスメ、コンゴウフグ、トラウツボ、サザナミヤッコ、コガネスズメダイ。
実は28〜29日のツアーで、同じ場所で亀やエイを見たらしく、今回もそれを目指すために沖の方まで頑張って泳いだのだが…残念ながら見られませんでした。

あがってきて見れば、何となく、雲が広がっている。
スーツは着たまま、とりあえず一度、宿へ移動。
トイレを済ませるついでに、縫いだアンダーを再び着るかどうか迷ったあげく、気温はあまり変わらない気がして着ないことに。
薄手のものを持っていっておくべきだったか、と思った。


Serial Dive No.
14
Date
2003/12/30
Location
枕崎(平崎):鹿児島県枕崎市
Weather Conditions
曇り
Wind
西
Air Temp.
16度
Bottom Temp.
18度
Water Conditions

波あり(小)

Horizontal Visibility
15m
Tide
小潮
Air Consumption
170kg/cm'
Bottom Time
54min
Max. Depth
13.1m

次のポイントに着いてみれば、当たりは何となく、薄暗い。
まぁ、時間も16時半頃、と夕方ではあったけれど…。
透視度を15mと書いているけれど、暗かったので実際はそんなには見えなかった。

2本目はのんびり泳ぎましょう、と言われても、まだフィンには慣れていないし、1本目の疲れはとれていないしで、私にとってはそこまでのんびりではなかったかも。
何と言っても、また、沈めなかったし…。
しかも、今回はかなり、耳抜きにも苦労したし。
ラスト近くでは、とうとう、急浮上もしてしまった。
ま、急と言うほどの深さではないんだけれど…浜はすぐ目の前に見えていたんだけれど…浮上は浮上、ちょっと悔しい。
挙げ句の果てに、フィンを脱いで浜まで歩いていく途中で、すべってこけたし…。
底が砂地じゃなくて、石(岩)で、すべるんだもん…。
こけたと言っても、大きくこけた訳じゃないし、きっと誰も見ていないと思うから良しとし…たい。
私のドライ、ボロボロになるの、速いかもしれない…。

で、今回見せていただいた魚は…
テンス(幼魚で、最終的には砂の中に潜って逃げてしまった)、伊勢エビとカサゴ(岩の影に居た)、サツマカサゴ、ハタタテダイ(実はツノハタタテダイ、ミナミハタタテダイもいたらしいが…)、ツバメウオ、ミノカサゴ、キリンミノ、カンパチの群れ、など。

翌日、ボートを予約しているダイビングショップに寄ってシャワーを浴びてから、宿(民宿)へ。
既に用意されていたお風呂が熱くて気持ち…良いと言うより前に、熱すぎました。気持ちよかったけれど。

食事は予想通り海のもの中心で、やっぱり、魚がおいしかった!
私は魚より肉の方が好きなんだけれど、この時の料理は鶏唐揚げより、刺身とかの方がおいしかった。
ただ、量が多くて、私にはとても、完食はムリ…。
あ、あと、大根の煮物もおいしかった!(って、食べ物の話ばかり…)

この日の客は私たちだけ。後で聞くところによりと、普段はもう、客を取っていない時期だったそうで。って、そりゃそうよね、年末だもん…。

食事の後はTVをみながらログ付け。
くたくたになっていた私は、真っ先に寝てしまうかと思ったが、私よりも先に寝てしまった方がいた。
ま、明け方まで仕事していたみたいだし…。
「明日はもっと楽しめるといいな」、と思いつつ、一足先に布団の中へ。

2003年12月31日=ファンダイビング

朝起きて、がっかり。
見事に、雨。
天気予報では午後から雨、って言っていたのに…。

年末も年末だから、早めにさっさと潜って、早めに帰ろう、という話から、朝食を早めてもらう。
民宿の方に、わがまま通しまくりだなぁ…。
というか、今回関係各位にわがまま言いまくりのような…ま、いっか。

港へつくと、ちょっと波がたっている。
ので、船長さん&ガイドさんのおすすめにより、1本目と2本目の間、港に戻ってこないことになる。
トイレのこともあるし、ちょっと不安だけれど…移動の揺れで疲れて体調崩す方がもっとイヤかな、と思い、承諾。
どうなるかなぁ…。

Serial Dive No.
15
Date
2003/12/31
Location
枕崎(潮吹の奥):鹿児島県枕崎市
Weather Conditions
小雨
Wind
北西
Air Temp.
14度
Bottom Temp.
18度
Water Conditions

波あり(小)

Horizontal Visibility
20m
Tide
小潮
Air Consumption
130kg/cm'
Bottom Time
49min
Max. Depth
18.2m

今回の船ではなんと初めて、ジャイアント・スライド・エントリーを体験。
あの足を大きく開いて足から飛び込むやつね。
バックロールは後ろが見えないから怖いけれど、ジャイアントは船縁にたたなきゃいけないから、端所恐怖症の私には結構、つらいものがある。
風もちょっとあったので、端から見ていたガイドさんやイントラはよほど、危なっかしく見えたのだろう(実際、危なっかしいが。)、飛び込む寸前まで後ろを支えていただきました。
情けなさ過ぎ…???

さて、水の中に飛び込んでみますと、やっぱり気温より水温が高く、暖かく感じられるほど。
でも、いくら暖かく感じても、 この寒い中、ふとみるとガイドさんは裸足!!なのには、驚き。
う、海の男って凄すぎますデス…。

相変わらずなかなか抜けない耳に苦労しつつも、中に入ってしまえば見せていただく生き物たちに目を奪われる。
この時はキンギョハナダイ、サザナミヤッコ、ハタの仲間(名称不明)、ハリセンボンなどを見せていただく。
怒っていないハリセンボンもハリセンボンだとわかるようになりたいかも…。

エキジット近く、ドライの空気を一生懸命抜くのに、妙に体が浮くなぁ、と思ったら、BCDにしっかりと空気が入ったまま。
減圧停止も、ロープにつかまっていないと一定浮力を保っていられないし、 うーん、いつになったら初級者から、初中級者にレベルアップできるんだか。


Serial Dive No.
16
Date
2003/12/31
Location
枕崎(黒崎):鹿児島県枕崎市
Weather Conditions
小雨
Wind
北西
Air Temp.
15度
Bottom Temp.
18度
Water Conditions

波あり(小)

Horizontal Visibility
20m
Tide
小潮
Air Consumption
140kg/cm'
Bottom Time
42min
Max. Depth
23.1m

船にあがると、やっぱり寒い!
頂いたコーヒーが、それはもう、おいしく感じてしまうほど。
でもやっぱり、トイレは我慢できそうになくて、借りたんだけれど…。
仕方がないよね。

2本目はちょっと場所を移動してのエントリー。
ヘラヤガラ、ヨウジウオ、イソコンペイトウ、マンジュウヒトデとそれにくっついていたヒトデヤドリエビ、ムレハタタテダイ、ウツボ、ハタタテハゼなどを見せていただく。
マンジュウヒトデって、おもしろい。
宝探しみたいにできないかな?くだらない??

年末も年末、押し迫っていたので、港に着いた後の片づけは素早い。
で、私はこのとき、初めて自分一人でドライが脱げた。
当たり前のことなのかもしれないけれど、今まで手伝ってもらっても苦労していたから、ちょっとうれしい。
でも、傷を付けたりする心配もありから、なかなかうまくいかないときは、素直に手伝ってもらった方がいいみたいだけれど。

お風呂屋でしっかりぬくもり、帰路へ。
高速を飛ばせるだけ飛ばし、ほとんど休憩もしなかったため、あっという間に福岡。
まさか紅白のあっている時間に戻ってこられるとは思ってもいませんでした(笑)。

ダイビングを始めてからの半年間、あっというまだったような長かったような。
さんざんだった初潜りをはじめ、天気に恵まれないことが多かった分、2004年のダイビングはすばらしいものとなりますようにっ!


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