2003年6月8日=講習1回目(学科)=

なんと、学科は1回、3時間!
しかも行ってみると、なんと、講習場所がない、という。
たくさんの人が一度に申し込んだため、こういう状況になったらしい。
普通、同じレベルの人たちは一緒に受けるのだが、この日、私と同じレベルの人はおらず、イントラと1対1。
最初の1時間はショップでなく、ピープルの方のレクレーションルームを借りて講習。
イントラが前日に行ったというダイビングポイントについての様子を聞きながら(要するに講習から脱線しながら)の講習。
その後、普通にレクチャールームが空いたという連絡が入り、移動。
やっぱり、脱線しながらの講習。
テキストには実習でやった方がわかるような内容もあり、そういうところはとばして講習。

途中、休憩を入れたのだが、その休憩の時にイントラが持ってきたのは機材のパンフレット。
スーツなど、直接身にふれる物など、最低限の機材はそろえた方がいい、というイントラSの言葉に、とりあえず見積もりを出してもらう。

見積もりを出してもらうに辺り、かなり迷ったのがドライスーツにするか、ウェットスーツにするか。

夏しか潜らないならば、ウェットスーツで充分だろう。
もしウェットスーツだけにするならば、今年のように、例年のかきいれ時である冬は暇なのに、夏になって忙しくなる、という状況になると、年に1回潜るか潜らないか、という状況になりかねない。というか、なるだろう。
それだったら、ドライスーツを買った方がいいのだろうが、かといって、夏に潜りたくないわけでもないから、やっぱり、ウェットも欲しい。
でも、パンフレットを見る限り、どうしても両方は買えない。
やっぱり、普通の人と同様、ウェットだけ買うかなぁ、と思っていた時、「もし、メーカー(ブランド)にこだわらないならば、ドライスーツを買っていただき、ウェットスーツをタダでプレゼントすることが可能です」というイントラの言葉。
要するに、宣伝用のウェットスーツのため、デザイン性がなく、一色のみにせいぜい、クラブのロゴが入っただけのスーツになるという。

結局、それに、飛びついた。

一色だけ、とは言っても、縁周りのステッチは別の色を持ってくることができるというし、ロゴは入れても入れなくてもいいというし、素材は下手なブランドに負けないような素材だというし。
ドライスーツを買うことを前提とするならば、他にファンダイビングツアー(辰口×2ビーチ)とマスクのくもり止めもつけるという。
迷いつつ、他の機材の見積もりも出してもらった結果は以下の通り。

品  名
値段(税抜)
ブランド(品番)
色(サイズ)
備   考
マスク
12,000
TUSA
(TM7500Q)
CLB
いわゆるゴーグル。見本品を装着して、サイズがあう(小さめ)ブランドから決定。
マスクカバー
2,000
SAS
blue/gray
マスクを装着する際、ゴムが髪に絡まないようにするもの。
くもりどめ
1,200
SAS
普通の競泳用曇り止めより、効果が長いらしい。プレゼント対象品となり、無料
スノーケル
5,000
TUSA
(SP-450Q)
CLB
マスクに装着して、海上で空気を吸う時に利用。色はマスクに合わせた。
フィン
13,000
SCUBAPRO
(ELLISE)
pastel blue
足ひれ。色と柔らかさ(女性向き)から決定。
ブーツ
9,800
SAS
(3WOP BOOT-C)
white
(22cm)
ウェットスーツを着る際に履く物。サイズがあるブランドから決定。
マリングローブ
6,800
SAS
(3SEASON SL)
blue
(XXS)
岩場は手を切りやすいので。サイズがあるブランドから決定。
メッシュバック
9,000
TUSA
(MB-5)
BK
機材を全て入れて洗い流せるようにかな?半分、メッシュ。これだけは値段で決めたけど、それでも高い。
ウエットスーツ
39,800
World Dive
(?)
blue/white
宣伝用。クラブのロゴはお断りした。一色タイプなのでブルーを選択。その後、テープ(縁取り)は別色に出来ると聞き白を指定。プレゼント対象品となり、無料
ドライスーツ
172,000
World Dive
(LR49)
blue/water/white
とにかく、これが高いのだが、既製品そのままなので、これでも多少は、安い方。3.5RMを選択した気が…(料金は3.5RJ)。バルブはスライド式だったかな?
ファンダイビングツアー
13,450
長崎県辰口(2ビーチ)。ライセンスが無事とれて、最初に楽しみのためだけに潜られる場所となる。プレゼント対象商品となり、無料

他にも「出来れば買って欲しい」物として、ダイビングナイフ(水中に漂っていた網などに絡まったとき、脱出する際に特に有効)や、水中ライト(岩陰の魚を見たりする際に特に有効)などもあげてきたが、それはまだ持たないなら持たないでも何とかなるだろうという判断から、見積もりそのものをお断りした。
だって、この時点で既に\241,080(税込)だもんなぁ…。
「できれば前向きに考えてみてください」という言葉で締められ、講習へもどった。

ちなみにこの機材類、結局6月15日に全て購入申込した。
母親が持っていた\4,000の金券を譲ってもらい、\7,080を手出し、残りの\230,000を手数料のつかないカード2回払いで支払うことに。
その後何日かして、ふと見た広告でマスクとフィンとスノーケルの3点セットが\20,000前後で売られているのを見つけ、愕然とした。
やっぱり、高価い物を買う時は、あれこれ下調べがいるということだね。

さて、この日の講習内容で特に印象に残っているのは、スキンダイビングとスキューバダイビングの違い。
簡単に言えば、スキンダイビングとは自分の息だけで潜ることで、スキューバダイビングとはタンクを背負って潜ること。
もちろん、タンクを背負っているスキューバダイビングの方が長く、深く潜ることができる。
だからと言って、みんながみんな、スキューバダイビングに走るのではなく、スキンダイビングも残っているのには理由があり、それはスキンダイビングの方が、自然に触ることができる、ということ。
つまり、TVなどでイルカと遊んでいるのは、スキューバダイバーではなく、スキンダイバーということなのである。
そう考えると、イルカと遊んでいる人たちって、凄く長く息が続いているんだってことで、かなり尊敬。

他にも色々興味深いことを習ったけれど、それを全部書くとここが教科書になってしまうので、パス。

次回の日程を予約して、終了。

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